KOMAZAWA UNIVERSITY WHAT IS OUR BRAND?

学校法人駒澤大学は、長期ビジョン「駒澤2030」に基づき、「駒澤大学ブランディング計画」を実行します。
この「駒澤大学ブランディング計画」の目的は、本学の「強み」や「特色」を活かし、
将来に向けた駒澤大学のあるべき姿を構築することです。

1BRAND CONCEPT

「ブランドコンセプト」は、駒澤大学の進む方向性を定義したもの。
社会への「約束」、未来に向けての「宣言」です。

ブランドとは、商品を表すこともあれば、企業を表すこともあります。医療機関や、もちろん教育機関にもブランドという言葉が使われます。ブランドとは、良いイメージの集積と考えられ、社会的に確固たる評判を獲得したものだけに与えられる世界観ということができるでしょう。
では、社会からの評判はどのように醸成されていくのでしょうか。

大学を例に考えると、学生?ご家族は、大学を志望?入学するにあたり、そこでの学びや生活に対して大きな期待を抱いています。その期待を裏切らない学びや生活を実現し続けることで、学生?ご家族と大学との間に確かな信頼による共感が生まれます。その共感が積み重なり、この大学であれば間違いなく期待に応えてくれるという評判が生まれ、それが強固なブランドを形づくっていくのです。

駒澤大学は、社会やステークホルダーに対してどのような使命感をもち、どのような価値を提供していくのか。歴史、伝統、未来という視点を踏まえ、駒澤大学の独自性や優位性をどのように育み、高めていくのか。「ブランドコンセプト」とは、駒澤大学のありたい姿を定義したものであり、期待を裏切ることのない確かな価値として学内?学外に向けて「約束」し、「宣言」していくものです。

具体的に、駒澤大学の「ブランドコンセプト」は、以下に示した提供価値、ミッション、パーソナリティという3つの概念で構成されます。

提供価値

駒澤大学は、
自分の道を見つけ出すための“よりどころ” として
こころ?まなび?つながり

を提供します。

仏教?禅を基軸とした全人的な学びの場

ミッション

駒澤大学は、
ともに、よりよい明日を築く
ことを使命とします。

自分の道を見つけ出すための“よりどころ”

私たち駒澤大学は、歴史の中で培ってきたものを大切に受け継ぎ、これからも、自分の道を見つけ出すための“よりどころ”として、自らも学び、成長しながら、一人ひとりの生きる力を支え続けます。
そして、“よりどころ”に集まるさまざまな人をつなぎ、私たち自身が原動力となって、ともに、よりよい明日を築いていきます。

パーソナリティ

駒澤大学は、
寛大で堂々とした
しなやかで芯のある
前向きでいきいきとした

ブランドです。

  • 継承
    因子

    寛大で堂々とした

    心が広く思いやりがあり、歴史ある総合大学としての堂々とした風格があるイメージ

  • 強化
    因子

    しなやかで芯のある

    竹のように、しなやかでありながら、しっかりとした根に支えられた確かな芯があるイメージ

  • 付加
    因子

    前向きでいきいきとした

    未来に向かって前向きで、自ら積極的に行動し、まわりも明るくする快活なイメージ

2BRAND SLOGAN BRAND STATEMENT VISUAL IDENTITY

ブランドスローガンBRAND SLOGAN

駒澤大学はどのような人材を育てたいのか。
どのような教育の方向性を目指すのか。
その問いに対する、全学共通の考え方を端的に表したものがブランドスローガンです。
和文スローガンと英文スローガンを併用していきます。

「ブランドコンセプト」を、
心に届くシンプルなメッセージに

しなやかな、意思。

和文スローガン変化と多様性に富んだ社会の中で、しなやかに、折れることなく、主体性をもって生きていく心を育んでいくという思いを込めています。

Learn Actively. Live Wisely.

英文スローガン多様な価値観や知に触れながら、学んだ知識と実践経験を活かして、しなやかに生きていく力を育んでいくという思いを込めています。

ブランドステートメントBRAND STATEMENT

ブランドステートメントは、ブランドスローガンの副文にあたるものです。ブランドスローガンの思いや意図を形にした宣誓文でもあります。
WEBサイトやパンフレットの中で、ブランドスローガンとともに掲出していきます。

しなやかな、意思。
Learn Actively. Live Wisely.

駒澤大学は、あなたの意思を信じている。

それは、すべてのはじまり。
自分を見つけたいという思いも、
学びやつながりを願う思いも、
道を見つけだそうとする思いも。
あなたの意思が、未来をひらく。

駒澤大学は、人間の生きる力を信じている。

それは、こころの、真のしなやかさ。
やわらかな発想も、
他者への深いやさしさも、
逆境を乗り越える勇気も。
しなやかなこころが、連れてくる。

あなたという人間が、ここで学び、
しなやかに生きていくことが、駒澤大学の誇り。
世界の和を尊び、ともに、よりよい明日を
築いていくことが、駒澤大学の使命。

ビジュアル?アイデンティティVISUAL IDENTITY

駒澤大学の新しいビジュアル?アイデンティティは、
多様な個、多様な道という考え方をデザインしたものです。

ビジュアル?アイデンティティ:ロゴを中心に、スローガンや書体、カラー、グラフィックパターンなどで表現される駒澤大学ならではの視覚的な世界観のことです。

※使用の際は事前申請が必要です。

しなやかな、意思 駒澤大学

和文スローガンロゴ和文スローガンロゴは、Kマーク及び大学ロゴタイプと組み合わせて使用します。

Learn Actively. Live Wisely.

英文スローガンロゴ英文スローガンロゴは、Kマークの3色のカラーをアクセントに使い、英文字のiの部分を人の形に見立てることで駒澤大学で生き生きと活動する多様な個性を表しています。

グラフィックパターン 新しいビジュアル?アイデンティティのひとつとしてグラフィックパターンを使用することも可能です。グラフィックパターンは、Kマークの紫紺の部分をモチーフに「つながり」をイメージして作成されたものです。駒澤大学ブランドとして、洗練された統一の世界感をつくりだしていきます。

全学の思いが、
ブランドをつくる。

駒澤大学とは、どのような大学なのか。どのような人材を育成していくのか。急速に変化する時代を生きる学生たちは、明確な答えを求めています。

駒澤大学全体として、統一された共通の世界観で語りかけること。それは、駒澤大学で学びたいという意思を生みだし、駒澤大学で学ぶことの誇りをつくりだします。

一方で、国は制度として大学のもつ機能の明確化を加速しています。それぞれの大学の価値が実質的な機能で判断される方向へと進んでいます。大学自身が、自分たちの考えを自分たちの言葉で発信していかなければ、大学の個性は失われてしまいます。

歴史ある建学の理念を継承し続けるために
多様な知と価値観に触れる、学びの場であるために
自分の道を切り開いていく人材を輩出するために

全学がひとつにまとまって、駒澤大学のあるべき姿を築いていきましょう。